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早速借りてきて見た。

majorな作品ではないので、さわりだけ解説しますとですね、12歳の少年が人妻(後に未亡人)を好きになってしまってアレやコレやと云々かんぬんというわけなのです。というか、最初は俺はそういう認識だったけど、実際のところ、全然それだけではなくて、当時のイタリアの政権下や戦争をまじえて描写してる感じ。ファシズムファシズム。

で、面白かったかどうかっていう話になるとこれが微妙な話で・・・俺が期待してた以下の作品。でも、つまらないわけでもない。なんか、俺の頭の中で「こう終わるだろ」っていう謎の期待結末があったのだけれども見事にそれが外れてちょっと萎えたんだけど、その期待を裏切られた感とか、最終的な結末が割と良かった。ああ、あと、サッパリ系の映画だと思ってたんだけど、割とドンヨリしててなんかそれも萎えた。

Monica Bellucci(Malena役)は正面から見ると美人じゃないんだけど、横顔が超綺麗。だから、劇中横顔のシーンが多かったんだと思う(安直)。

どうでもいいけど、これDavid(一緒にホームステイしてる台湾の男の子、見た目が日本人)と一緒に見てたんだけど、たまに意味が分からなくてビデオ止めて二人で「どう言う意味だこれ？」って話あったのは面白かった。結果としてそれを理解すると実はエロい意味だったりしてなんとなく中学校時代を思い出した(謎)。ていうか、俺なにやってんだろと自棄になることもしばしば。